電子記録帳

ゲームとかガジェットとか、最低週2更新。

【GUNDAM EVOLUTION】サザビー解説:高耐久タンク。ただし使いこなすにはセンス必須。

このゲームの盾持ちめっちゃ重要過ぎ。

でもジムは前に出る割にはいまいち待ちが必要だし、ガンダムはいろいろできるが故盾で前に出てタンクに従事っていうのはもったいないなってなる。

色々試した結果サザビーが一番タンクっぽい気がした、でもこいつもいろいろできる。

 

というわけでサザビーを使ってみたので他盾持ちとの違いを踏まえて解説しようと思う。

基本運用

 

盾を構えながら最前線に立ち、索敵スキルを使い味方に敵の情報を送る機体。

単に前線維持のタンクだけでなく、ホーミングブースト(以下HB)を使った急速移動により、素早い戦線復帰、味方のカバー、急速離脱など汎用性に優れた移動スキルを持つ。サブウェポンのビーム・トマホークも当たればダメージだけでなく、スタンを付与し、ビーム・トマホークが刺さった場所までHBで詰めることができるので追撃も簡単。

Gマニューバは荒らし能力が高く乱戦になったときに効果を発揮すると思う。

これ以外にも多くのスキルが応用が利くスキルが多く、ガンダムやジムよりも「味方に使われる機体」だと思う。ネオジオン総帥の機体なんだけどな

長所

実質体力2800。高耐久機体

ガンダム、ジムと比べてわかりやすい特徴の一つ、高耐久であること。

ガンダムの体力が1000、シールド1000に対してサザビーは体力1400シールド1400の実質2800の高耐久であることがわかる。タイマンなら高耐久の盾と合わせて居座り続け、中近距離からショットガンやビーム・トマホークで大ダメージを与えよう。

とはいえ、スタン攻撃を食らってしまうと一定時間盾を使えなくなってしまう。盾の耐久と存在を過信して前に出過ぎるのは控えるべき。

タンクの割に高機動。HBという足。

HBのおかげでタンクに欠けがちな機動力が補われている。というかHBがサザビーの足と言っても過言じゃない。

このHB、味方や自分の投げたビーム・トマホークに急速移動を行える。さっき言ったようにリスポーン時の戦線復帰、味方のカバーなど汎用性の高いスキルだ。

中でもビーム・トマホークを使ったHBの汎用性が異常。孤立した敵の追撃や物陰に隠れて味方に向けたHBが使えない時などに進行方向にビーム・トマホークを投げてHBを使えば即座に行きたい場所へ行ける。また、上に向けてビーム・トマホークを投げてHBを行うと変形機に引けを取らない素早さで高所に出る。そこからホバリングすれば一度に広い範囲が見えるので索敵スキルがブッ刺さる。

とは言え、最後の使い方は索敵前提の運用になる。理由は後述。

また、HBのサザビーには当たり判定が存在し、HB中のサザビーに敵が触れるとダメージとノックバックが発生する。

短所

センスがなければ器用貧乏

様々な汎用性のあるスキルだが、なんでもできるということは逆に言えば、正解の選択肢を選ぶ確率が低くなるということだ。

また、スキルも使い放題というわけではないので間違った選択肢や、特定の動きに注目しすぎて「やりたいだけムーブ」をしないように。

その場その場での状況で適切な行動をとっていきたいし、そのためにも機体の研究は必要。

出せる火力が距離によって極端に変わる

サザビーのメインウェポンのショットガンはどのゲームでも近距離では大ダメージ、遠距離だと雀の涙ほどのダメージしか出せず、このゲームでも例に漏れない。しかもこのゲームのショットガンは集弾率がとびぬけて悪い。

雑に撃っても当たるといえば聞こえはいいが、大したダメージが出ないので、中距離では味方が仕留めきれなかった敵の追撃や、味方がキルしきれるように削っておく程度の意識で攻撃するといい。近距離では盾の耐久力とショットガンの近距離火力を組み合わせて前線を押し上げるといい。

 

先述した高所でのホバリングが、索敵スキルしか強くないと言っていたのはここにある、ただでさえ良くない集弾率がさらにひどくなり、下ががら空きになるので盾での居座りも弱い。

高所からの射撃で多角的に攻めようとしても大したダメージにならない、そんなことするよりも壁役になって味方を守った方が味方が暴れてくれるので素直に壁になろう。

ビーム・トマホークはAIM必須

戦線復帰時など、「とにかく素早く移動したい!」という時は進行方向にビーム・トマホークを投げてHBで飛べばいいのだが、スタン目的等、攻撃手段としてビーム・トマホークを使う場合はAIMが必須なのを覚えておこう。

運用例

壁役

得意分野。壁役といっても役割は様々で戦線を維持するための味方の弾除けとして、中破した味方を起こす味方を守るための壁等、状況によって求められる壁としての役割が変わる。特に戦線維持に関しては、他の壁役とのスイッチなども必要になってくる。意思疎通を行いやすい固定ならともかく、野良では耐久が5割を切ったら下がる準備、8割で即下がろう。盾は一定時間ダメージがなければ即回復するので、現環境で一番高い耐久を生かすためにも、耐久が回復したら即壁役になろう。

対面時の対策

集中砲火で盾を壊す

盾の耐久は1400。各ユニット体力と比べても高い耐久力だが集中砲火すれば大したことはない。盾はサザビーの生命線なので、潰すことができれば、キルできずとも下がらせることができる。

スタン攻撃で盾を潰す

スタン攻撃を当てれば、盾を一定時間使えなくすることができるので、閉所などでのサザビーが強い場所ではスタン攻撃で無理やり攻撃できるきっかけを作ろう。

高耐久を生かした居座り、豊富なスキルによるサポート等、味方のための行動が光る機体

様々な動きができることで、単独でもそこそこの戦闘力を持つ機体だが、物量には勝てないし、ダメージレースではバルバトスやザクⅡ(射撃装備)、ガンダムに劣るので、多人数で見合う場面では味方のサポートに徹しよう。

心がけることは

  • 積極的に前にでて味方の壁になる
  • 孤立するような動きはあまりしない
  • 索敵は溜まったら使う

を心がければいいと思う。