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【スプラトゥーン3(Splatoon3)】前作全ルールB帯だった俺が何かの手違いでS帯に行ってしまった件

S帯に行った時の画像

昨日、ブログを投稿した後にバンカラマッチを回していたのだが、ついにS帯に行ってしまった。前作はウデマエはどれもBでよくてB+悪くてB-とC+を前後するウデマエで、それを考えると知らないうちに超成長してしまったわけだ。

そんなわけで、発売から約4日間(ヒーローモードで1日潰しているので-1日)でBスタートからS帯に上がったコツを解説という名のネタばらしをしようと思う。

 

余談だが俺はガチアサリが苦手だ。だからガチアサリの時間帯は避けているので、ガチアサリが好きでガチアサリを積極的にやっている人からするとあまり参考にならない部分があるかもしれない。

目次

引継ぎ特典があった

今作から始めた人に向けて一つ注意点を先に伝えなければならない。俺はスプラトゥーン2をやっていたから引継ぎ特典があった。簡単に言うと

  • 好きな武器交換チケット×3枚
  • ランク10でなくともすぐにバンカラマッチが遊べる
  • ウデマエB-からのスタート

ほかにもあったが主にこの3つが大きなものだと思う。これがあったからいち早くバンカラマッチでウデマエ上げができた。

「なんだよ、じゃあ今作から始めた俺無理じゃん!」と思う人がいると思うが安心してほしい。ランク10へいくのは少し面倒だとは思うがそこまで行き、これからの解説することを知れば走る道が少し長いだけですぐに追いつけるだろう。

1度でいいから上位帯に行ってみたいなら今。


俺は今が一番上位帯に入り込めるチャンスだと考えている。なぜ今なのか、それは「一番人口が多く、始まったばかりでシステム的に上位者が少ない」からだ。悪く言えば今は「うまい奴も下手な奴も大体同じライン」なのだ。

今作はさっき紹介した引継ぎ特典で多少は初心者狩りにならないようになっているがC帯はコツをつかめばすぐに抜け出せるのでB帯に入ってしまえばあとは同じだ。ゲームをする中でうまいプレイヤーにキャリーしてもらえる試合が多々あるだろう。無論スプラトゥーンはチームゲーなので自分も働かなければならないが。

もし、なにをすればいいのかわからないという時はとりあえず各ルールの勝利条件を満たすことを意識して動けばいい。数をこなすうちにどういうタイミングで動けばいいか何となくわかってくる。

意識するべきこと

「なんで今なのかは分かった。でもそれだけじゃ簡単には上がれないだろう?」と感じたあなたはとても賢い。いずれ実装されるであろうウデマエXにも到達できるだろう。感じなかったあなたもすごい。その自信による粘り強さでいずれ実装されるであろうウデマエXに到達できるだろう。

その通り、タイミングで簡単に上位帯に行けたら苦労しない。しかし、解説動画を見ても逆に詳しく解説され過ぎていて他がおろそかになるということが多々あるだろう。俺もそう。だから意識しすぎない程度にかつそこそこ変わってくるくらいの意識するべきことを解説しよう。

突っ込め


よくTwitterだと

「野良がイノシシ過ぎて勝てなかった」

なんてことをよく見るが

気にするな、突っ込め。

勉強、スポーツなんでもいい、自分の好きなことで考えてみてほしい。世の中成長のタイミングなんてものは教えられたときよりも、自分で失敗して、反省点を見つけて初めて成長を感じたのではないだろうか。習うより慣れよ、スプラトゥーンにおいてもそこは変わらず、まず”失敗”を知る機会を得るためにも猪上等!と突っ込むといい。

しかし、もちろんなんの考えなしに突っ込むのはよくない。突っ込んで何もできずに落ちたら「何故ダメだったのか」を考え、また、突っ込むときも動くときのイメージを考えてから突っ込むべきだ。

初心者に必要な経験は体験とそれを考える機会。挑戦→結果(成功/失敗)→反省を繰り返せば今の限界まで行くことができるだろう。

 

また、突っ込む限界を教えておくとバンカラマッチの場合はオブジェクト(エリア、ホコ、ヤグラ)の少し前が限界点だと意識しておくといい。それより奥は突っ込みすぎでやれることがないし、それより後ろは突っ込んでいるとは言えない。

画面を広く見よう


ナワバリバトル含め、対戦しているときに「いきなり画面が爆発して落ちた」「いきなり画面外から相手が飛び込んできた」という”いきなり○○された”というシチュエーションが多々あるのではないだろうか?その理由は割と簡単、

視野が狭くなっているから

車の運転をしたことがある人なら経験があると思うが、初めて車を運転した時、緊張で自分の走っている道路しか見えていなかったという経験は無かっただろうか?俺はある。

このように、初めての時は意外と周りが見えていないのだ。しかもスプラトゥーンシューティングゲームなので、コッチヲミロ...と言わんばかりの照準がある。これの所為で視野が余計に照準に集中してしまい、結果的に視野が狭くなるのだ。

では視野の集中を解消させるにはどうすればいいか?俺が実践した方法を紹介しようと思う。

少し上を見る


スプラトゥーンは床を塗って移動するゲーム性なので、無意識に下を気にしがちだ。だから少し上を見ることで結果的に見る範囲が広くなり、試合中の細かい変化(床の色、ブキのエフェクト、味方のシグナル)に気付けるようになる。

一時停止、左右確認

車の運転と同じ。「かもしれない」を意識すればいい。ただし試合で一々これをしても意味ないので、さっきの『少し上を見る』を実践して「ここ怪しくないか?」というところだけで行えばいい。

前線を下げない

試合の流れによっては前線を下げざる負えない・意図的に下げる時はあるが、基本的に前線を下げてもメリットはなく、そのまま押されるという負け筋を作るだけなのでなるべく前線は下げない。また前線を上げるときのイメージは操作キャラから前線にするのではなく、ブキの射程限界で前線を上げるイメージで動くといい。

ブキはスプラシューター一択


これは意識することではないのだが、変にクセのあるブキを選ぶよりもスプラシューターのほうが安定するので自分が初心者だと思っているうちは、スプラシューター一択だと思う。理由として

  • キューバンボムの扱いやすさ
  • スーパーショットの汎用性
  • ブキの塗りやすさ、集弾性、射程、発射レートのバランス
  • シューターというクセのないブキ

の4つがある。

もちろん、「このブキを使いたいんだ!」という人はそのブキを使えばいいと思う。お気に入りのブキがあるならそっちを上達させた方がいいと思うしね。ただ、「とりあえず強くなりたい、こだわりはない」というのなら俺ならスプラシューターをお勧めする。

やっておくといいこと

別にうまくなる上で義務ではないが、やっておくと確実に得だよということも紹介しておこうと思う。

リプレイを見る

『突っ込め』の項目で「一回一回見て反省していられるかい!」って思った人。大丈夫、リプレイを見よう。リプレイは見るだけだから視野を広く見れるし、今作からロビーのメモリープレイヤーでリプレイを見ることができる。見下ろしで全体の動きも見えやすいので自分が味方と足並み合わせられているかなども知るきっかけになるだろう。

ヒーローモード


所謂ソロモード。簡単に言いうと指定されたブキを使って様々なお題をクリアしていくモードだ。ひとまずラスボスを倒すまでを目指してみるといいし、もし何にも無しでバンカラマッチに挑むのが怖いと思うのなら全ステージクリアを目指してみるといい(全ブキ種でクリアする必要はない)。最後の最後には対戦で出くわす以上の理不尽を味わうことになるし、全ステージクリアしたころにはおそらく視野が狭くなるという悩みは解消していることだろう。

最後に

長々読んでもう初めの方は覚えてねーよって人は目次を見よう。意識することは書かれている、頑張れ。以上。